2023年6月5日

インボイス制度に伴う機能改善のお知らせ


2023年10月1日より開始されるインボイス制度に向けて、機能改善を2023年6月にを予定しております。改善内容を、下記にてご案内いたします。

※こちらの仕様は予告なく変わる場合がございます。予めご了承ください。

①適格請求書の必須項目を登録

<<登録番号>>

適格請求書発行事業者の登録番号を設定します。
 

<<内税/外税>>

変動項目・固定項目の最大10個に対して、対象項目が内税であるか外税であるかの設定をします。

<<適用税率>>

変動項目・固定項目の最大10個に対して、対象項目の消費税率を設定します。

<<軽減税率対象か否か>>

変動項目・固定項目の最大10個に対して、対象項目が軽減税率の場合はチェックを付けます。
チェックを付けた場合、軽減税率対象を表す「※」が請求書に表記されます。


②請求内容・計算方法を設定

<<消費税の計算区分を設定>>

自社マスタの「☑インボイス対応」にチェックを付けると、請求金額の計算時に、税率毎に消費税の端数処理を行います。 
また、請求書に税率毎の税抜額小計・消費税額を記載します。

<<税抜額の端数処理の設定>>

内税の消費税計算のために利用します。自社マスタ>端数処理>税抜額算出より、端数処理区分を設定します。

<<請求内容の詳細情報を設定>>

請求管理>請求一覧>請求入力より、対象の請求内容の詳細情報を設定します。


③適格請求書を発行

請求締処理後、請求書を出力します。

<<適格請求書テンプレート>>

以下、標準の適格請求書(インボイス対応の請求書)サンプルフォーマットです。黄色いマーキングが適格請求書用に新しく追加した項目です。

項目内容
① 対象期間請求計算の対象期間です。
請求締処理時の請求勤怠を参照し、システム内で自動算出した期間です。
② 登録番号自社マスタの適格請求書発行事業者の登録番号です。
③ 軽減税率軽減税率対象の場合、項目名の後に「※」を表記します。
④ 小計税率毎に小計行を追加し、課税対象額・消費税額を表記します。
税率の種類だけ行が増えます。
⑤売上金額売上金額には税込・税抜を混在して表記します。

詳細は インボイス制度に伴う機能改善について – メッキー派遣管理 操作マニュアル (wikipy.jp)にて、先行公開中です。